マルチーズにとってベストなお散歩を徹底解説!

マルチーズにとってベストなお散歩を徹底解説!

ひとことに小型犬といっても、必要な運動量は犬種の特性によって変わってきます。マルチーズはどのくらいの距離や時間がベストなお散歩といえるのでしょうか。

愛犬のマルチーズと毎日のお散歩がもっと楽しくなる秘訣をご紹介します。

マルチーズの理想的なお散歩の回数と時間は?

毎日2~3回、10~20分の短めのお散歩が理想。

マルチーズにとって理想的なのは、短い距離でも複数回お散歩をすることです。

「室内犬だし、マルチーズじゃ散歩はいらないんじゃないの?」と、疑問に思う方もいるかもしれません。
しかし、どんなワンちゃんも毎日散歩が必要です!
運動量を満たすだけではなく、他のワンちゃんと触れ合うことで社会性を満たしたり、いろいろな場所のにおいを嗅ぐことで好奇心が満たされたりするのです。

マルチーズは昔から純粋な愛玩犬としてかわいがられてきた犬種です。
元々労働犬ではないので、多くの運動量はいらないのですが、好奇心旺盛な性格ですのでストレスを発散するためにもお散歩は必要なのです。

どれくらいの距離がいいの?

  • 長い距離はいらない。
  • ちょうどいい距離は愛犬の息づかいや表情からチェックする。
  • 運動メインのお散歩よりも、遊びメインのお散歩が好き。

マルチーズは同じ小型犬と比べても、運動量が少ない方です。
そのため長距離ウォーキングをさせるよりも、短い距離の中に他のワンちゃんとの交流があったり、景色を楽しむようなレジャーがあると喜びます。

しかし毎日のお散歩で、お出かけをするのは難しいですよね。
そういった場合は、いつもと同じ道を反対から回ったり、ジグザグに歩いたり、しつけの訓練を途中で取り入れたりしながら、変化をつけることで満足度が上がるでしょう。

また、ベストな距離は、愛犬の年齢や体力、お散歩コースによっても違ってきます。
常に愛犬が疲れてヘバってしまっていないかチェックしながらお散歩しましょう。暑くもないのに「ハァッハァッ」とパンディングしていたら、散歩が長すぎる可能性があります。

雨の日もお散歩に行くべき?

  • 家の中で遊んであげれば、マルチーズの運動量的には、無理に外に行かなくてもOK
  • 濡れや汚れは皮膚炎のトラブルの元。雨の日はお家で過ごすのをオススメします

梅雨の時期など雨が続いている時は、無理にお散歩には行かなくてもマルチーズは大丈夫です。
その代わり、おうちの中で遊んであげることで、しっかりと愛犬のストレスを発散させてあげましょう。

また、雨の日の肉球は傷つきやすくなるので、足裏のケガにつながります。

お散歩で注意したいこと

(1)リーダーウォークができるようにする

許可された場所以外でリードを外してはいけないのは、多くの方がご存知でしょう。
しかし、リードをしていたとしても、犬が飼い主の先を自由に歩いてしまっているようでは、まだトラブルになる可能性があります。

リーダーウォークとは、犬が飼い主の先を歩くことなく、常に横に付いて歩くことです。
しつけが不十分だと、犬はいろいろな場所に鼻先を突っ込み、飼い主をぐいぐいと引っ張って疲れさせてしまうことがよくあります。

また、飼い主を無視して走っている車や他の人、他の犬などを追いかけると、思わぬ事故につながるかもしれません。
街中の全ての人が犬が好きとはかぎりません。こうした不測の事態を避けるため、日頃からリーダーウォークの訓練をしておく必要があります。

(2)拾い食いをさせない

散歩中に探検しているうちに、何かを食べてしまうことがあります。
アレルギーのあるものを食べてしまったり、最悪の場合は毒性のあるものを口にしてしまい、死に至ることもあるかもしれません。

家の中でゴミ箱をあさらないようにしつけること、またエサを食べるときは必ず飼い主の許可を得てから食べるようにしつけておくことが重要です。

(3)うんち、おしっこは飼い主が責任をもつ

これも基本中の基本ですが、必ず愛犬の排泄物は飼い主が責任もって処理をしましょう。そして、排泄していい場所にさせるようにしつけるのもマナーです。

おしっこをしてしまった場合は、その場所を水などで軽く流し、施設内であれば消臭剤を掛けておきます。
犬は以前排泄した場所に再び排泄する習性がありますので、尿のにおいを消しておくと、再び同じ場所におしっこすることを避ける効果が期待できるのです。

うんちをしてしまった場合は、新聞紙やティッシュペーバーなどで便をつかみ、においを密閉(みっぺい)するビニール袋などに入れて持ち帰ります。
便はお住まいの地域が定める方法で処理してください。

(4)暑さ・寒さ対策をする

  • 夏→暑さのピーク時間帯を避け、朝と夜に散歩に行く。
    ・適度に水分補給をさせる。
    ・防虫対策をする。
    ・日焼け予防をする。
  • 冬→服を着させ、防寒して行く。
    ・日の出ている暖かい時間帯に行く。

マルチーズは体温調節が苦手な犬種です。季節により寒暖差で体調を崩しやすいので、ケアしてあげましょう。

夏の時期、マルチーズのような小型犬は地面に体が近いため、夏の散歩では直射日光や地面からの照り返しによる影響を受けやすくなります。
鼻の先や、背中は日差しを集めやすく、日焼けをしてしますので、飼い主さんが日焼け対策をしてあげることも大切です。

またシングルコートのマルチーズの場合は冬の寒さも苦手なようで、冬のお散歩は暖かい服を着せてあげましょう。
暖かい室内から寒い屋外へと出る時に心臓へ負担がかかってしまうことにも注意が必要です。

そのため夏は地面が熱を持つ前の午前5時~6時くらい、夕方は地面の熱がしっかりと抜けているのを確認してから散歩をおこない、逆に冬は陽の高くなって暖かくなってくる時間帯を選ぶなど散歩の時間を調整してあげるとよいでしょう。

(5)関節に負担をかけてしまう段差は避ける

  • 長時間のコンクリートの歩行は避けましょう。
  • 階段や段差は、なるべく飼い主さんがだっこをしてあげましょう。

マルチーズは膝の関節が弱く、膝蓋骨脱臼になりやすいので、コンクリートの歩きすぎや、階段などの段差には注意しましょう。

人間が思っている以上に、階段の降りる時の衝撃はワンちゃんの足腰にダメージを与えます。
なるべく段差がある場所は飼い主さんがだっこをしてあげましょう。

まとめ

  • マルチーズもお散歩は必要
  • 短い距離でもレジャーのあるお散歩タイムにする
  • 適切な距離は、愛犬の様子を観察しながら調整する

ご高齢の飼い主さんでも無理なく愛犬とお散歩を楽しめるのが、マルチーズの魅力ですね。 是非愛犬とのお散歩タイムを充実感あるものにしてください!

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